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地球からもらった「白い色」はとても優しくて美しいのです

日本画絵具 胡粉(白色の顔料)

もともと胡の国から伝わった白い絵具(鉛白)を室町時代に日本の風土に合わせ、蛤や牡蛎、帆立などの貝殻を材料におきかえて現在に繋がっています。

海からの恵みを時間をかけて顔料にしていく工程も、膠液を少しずつ混ぜて練り、溶いてゆく、その絵具をつくる工程も古典的な技法です。





10月 3rd, 2018

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